埼玉県白岡市

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味覚・グルメ

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シラオカシノナシ

正規名称:白岡市の梨

白岡市の梨

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    • 味覚・グルメ
    白岡市の梨は「白岡美人」という愛称で呼ばれ、埼玉県内有数の収穫量を誇る白岡市の特産品である。 白岡市の梨栽培の歴史は、南埼玉郡三箇村(現菖蒲町)出身の五十嵐八五郎が、群馬県や千葉県で習得した梨の栽培技術を、明治23年に栢間村柴山枝郷(現菖蒲町)の木村家に伝授し、さらに木村家から、同36年に親戚筋の荒井新田(白岡町)の加藤家に伝えられたのが始まりである。 明治43年8月の大洪水の際、他の作物が壊滅的な被害を受けたのに対して、梨は棚かけをしていたため被害が軽かったことが梨栽培が普及する大きな契機となった。 また、当時の梨は収入が多く、換金作物として有利であったため、昭和初期の世界恐慌で生糸の価格が暴落したことから、多くの農家が養蚕から梨栽培に移行するようになった。 その後も多くの関係者の努力により、県内有数の梨の生産地となった。 現在生産されている品種は「幸水」「豊水」などが中心であり、当町ではこの2種類で生産量全体の約90%を占めている。 梨の収穫は8月上旬の幸水から始まり、9月になると豊水の収穫の最盛期を迎える。

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    基本情報

    名称
    白岡市の梨
    所在地
    埼玉県白岡市

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