周辺の宿泊予報
周辺の天気情報
兵庫県朝来市
[近江・若狭・北近畿北近畿但馬山地]
史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/0e349b77-283d-4e64-bde2-8a60af182a83
チャスリヤマコフンコウエン
正規名称:茶すり山古墳公園
茶すり山古墳公園
更新日:
- 史跡・旧跡
和田山から山東へ抜ける「宝珠峠」の途中、標高約144mの尾根の先端に位置する茶すり山古墳は、5世紀前葉の大型円墳です。
円墳としては奈良県富雄丸山古墳よりも大きく、近畿地方最大規模を有しています。
直径約90m、高さ約18mの円墳で、2段に築成されていたと考えられます。
墳頂には東西約36m、南北約30mの楕円形の広い平坦面があり、そのやや内側には、円筒埴輪や朝顔形埴輪が巡り、段築平坦面にも埴輪が列状に並べられていました。
出土品は、古墳時代中期における但馬地域の王墓の実態、ヤマト王権と地方の首長との関係、古墳時代の祭祀や工芸技術を知る上で極めて重要なものです。このことが高く評価され、国の重要文化財に指定されました。
【料金】 無料