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広島県尾道市
[山陽・瀬戸内海尾道・広島福山・尾道]
史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/0efa2ee3-8781-4be3-9619-6a6434c88e73
アオカゲジョウシ
正規名称:青陰城址
青陰城址
更新日:
- 史跡・旧跡
村上水軍の本拠地であった城。本丸跡などの遺構が残り、眺望がよい。
因島のほぼ中央部、風呂山と龍王山にはさまれた標高275.7mの青影山頂にあり、三庄方面を除く島のほぼ全域及び周辺海域が見渡せる眺望のきく場所に位置し、現存する郭は、龍王山との間を急崖で区切った三の丸を西端に、幅15m長さ32m本丸があり、東に46mの通路の先が幅13m縦26mの二の丸、一段さがって屋敷跡と考えられる郭、更に一の木戸があったと伝えられる削平地に達する。また、二の木戸を南に下ると、今岡氏屋敷跡と伝えられる削平地があるが崩壊が甚だしい。
遺跡に関する伝承等
城は、島の中央にあり、海賊城ではなく、もとは長崎城・青木城・余崎城などの見張り連絡の場所であったが、のち因島村上氏が小規模ながら戦国大名の性格をもつと、本城の役割をはたすようになったのだろう。
城主は村上水軍第一家老1430貫を領した、救井太郎左衛門尉源義親であったと伝えている。
時代 室町