諸鈍シバヤ

毎年、旧暦9月9日に行われる大屯神社祭では、指定重要無形民俗文化財「諸鈍シバヤ」が披露されます。「諸鈍シバヤ」は、源平の合戦で敗れた平家の落人の一人「平資盛」が住民との交流のために伝えたと言われる伝統芸能です。出演者は全員男性のみで構成され、手製のカビディラという紙面と、陣笠風(じんがさふう)の笠をかぶり、囃子(はやし)と三味線(しゃみ)を担当するリユ-テの伴奏にのって演じます。一時中断した時期があったものの、800年の歴史を誇ります。島一番の賑わいとなりますお祭りに行ってみましょう。 開催 2023年10月 開催地 瀬戸内町諸鈍大屯神社 時期 旧暦9月9日 観覧者数（年間） 100～500人