三重県志摩市

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アノリノニンギョウシバイ

正規名称:安乗の人形芝居

安乗の人形芝居

更新日:

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  • 郷土芸能・神楽
ここの人形芝居の起りは明らかでないが、言い伝えによると志摩の国主で水軍の将・九鬼嘉隆が、この地の八幡宮に祈願して文禄の役に戦功を得たので、そのお礼として村民に人形芝居を許したものと言う。またこの地は志摩海軍の一拠点として繁昌した港町であったので、往時の盛況が、この人形芝居を生んだものであろうともいわれている。初め村人が手踊りから幼稚な人形芝居をはじめていたが、ある時は旅まわりの人形芝居を雇って八幡宮の神事に加えたこともある。最盛期は享保年間から宝暦年間(1716?1764)である。大正14年(1925)から中絶していたが、昭和25年に人形使い伝承者として唯一人、坂下嘉市翁ら有志30余名で復興した。昭和55年には国の重要無形民俗文化財の指定を受けた。 【規模】観覧者数(年間):1.000人

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基本情報

名称
安乗の人形芝居
所在地
〒517-0507 三重県志摩市阿児町安乗 安乗神社

詳細情報

アクセス
第二伊勢道路白木IC 車 35分 鵜方駅 バス 30分 安乗埼灯台口行き「」安乗埼灯台口下車/徒歩2分
文化財
国指定重要無形民俗文化財 指定年月日:1980(昭和55)年1月28日

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