菅原神社（荒平天神）

創建は戦国期、天文年間と伝えられる 主奉神　菅原道真公 　道真は平安時代の人で文章博士として詩歌　書道に秀で、遣唐使の廃止を進言したことでも知られ、宇多天皇の信任が厚かった。 　しかし藤原氏との政争に敗れ、大宰府に左遷され、失意のうちに死んだ。彼の死後、都では、さまざまな天変地異があり、人々は道真の霊のたたりだとして、京都北野天満宮に「天神様」として祀った。 　一般に学問の神様として信仰される。 　当社は大正12年に炎上したが、木造の御神体は無事であった。海に突きでた島のような岩山上に神社が建てられ、風光明媚なところである。 祭神 スガワラノミチザネ 創建年代 1500年代