奈良県奈良市

[奈良奈良周辺奈良市街]

お祭り・伝統行事

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ウネメマツリ

正規名称:采女祭

英語名:-

采女祭

更新日:

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  • イベント
猿沢池の西北の隅に鳥居を背にした珍しい後ろ向きの神社があります。これが采女神社で『大和物語』によりますと「奈良時代に帝に仕えていた采女(後宮で帝の給仕をする女官の職名)が、帝のご寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池の池畔の柳に衣を掛け、入水したので、その霊を慰めるために社を建てた。しかし、采女は我が身を投じた池を見るにしのびないと一夜のうちに社を後ろ向きにした。」と伝えられています。午後5時から花扇奉納行列があり、秋の七草で美しく飾られた2m余りの花扇と数十人の稚児、御所車に乗った十二単姿の花扇使や姉妹都市福島県郡山市から参加いただいているミスうねめ、ミス奈良などが天平衣装をまとって市内を練り歩きます。午後6時から春日大社神官による厳かな神事の後、花扇が奉納されます。午後7時南都楽所の奏する雅楽が流れるなか、花扇をはじめ、花扇使・ミスうねめ・ミス奈良を乗せた2隻の管絃船(龍頭・鷁首)が、猿沢池に浮かぶ40余りの流し灯籠の間をぬって池をめぐり、最後には花扇を池中に投じる雅やかな行事です。

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基本情報

開催場所の名称
采女神社・猿沢池
所在地
〒630-8218 奈良県奈良市

詳細情報

アクセス
近鉄奈良線近鉄奈良駅 徒歩 5分 JR奈良駅 徒歩 15分
来場者数
約18,000人(2019年度実績)

マップ

お問い合わせ

  • 采女祭保存会(奈良市観光協会内)