鳥羽市　離島めぐり

鳥羽湾の中で最大の島。 島の特産品の塩ワカメ作り（2月～5月）は「かおり風景100選」にも選ばれており、九鬼嘉隆の首塚・胴塚や県の指定天然記念物に指定されたヤマトタチバナがあります。魔除けの印の「まるはち」や「じんじろ車」と呼ばれる手押し車など、島独特の文化に触れることができます。

答志地区の家々の戸口や雨戸、船などで見られるこの「㊇まるはち」の文字。八幡祭で使用された炭を使って、魔除けの印として記されたものです。

夫婦で参拝して雄雌のあわびをお供えすると、美しい瞳の子どもを授かると言われています。境内には「龍神さん」と呼ばれる、龍の顔の形をした椎の木があります。

戦国時代、鳥羽城主で水軍の将として活躍した九鬼嘉隆は答志島で自刃しました。その後、息子の守隆によって首は鳥羽城が見える高台に、胴部は自刃した洞仙庵の近くに葬られました。

鳥羽湾の中で最大の島。 島の特産品の塩ワカメ作り（2月～5月）は「かおり風景100選」にも選ばれており、九鬼嘉隆の首塚・胴塚や県の指定天然記念物に指定されたヤマトタチバナがあります。魔除けの印の「まるはち」や「じんじろ車」と呼ばれる手押し車など、島独特の文化に触れることができます。

三島由紀夫の名作「潮騒」の舞台としても知られ、小説に登場する神島灯台や監的哨跡などを巡ったり、アサギマダラ（チョウ）やサシバ（タカ）の渡りなど豊かな自然を楽しみに訪れる観光客が多くいます。

海の難所といわれる伊良湖水道の安全を見守ってきた灯台。「日本の灯台50選」にも選ばれていて、島内の隋一のビュースポットで、「恋人の聖地」のプレートはこの灯台に設置してあります。

戦時中に旧陸軍が伊良湖から試射砲訓練の着弾点を目視して確認するための施設でした。『潮騒』のクライマックスのシーンにも描かれています。

三島由紀夫の名作「潮騒」の舞台としても知られ、小説に登場する神島灯台や監的哨跡などを巡ったり、アサギマダラ（チョウ）やサシバ（タカ）の渡りなど豊かな自然を楽しみに訪れる観光客が多くいます。