岩渕大池

天然記念物のオニバスの自生地。 オニバスは、スイレン科の一年草で、県内では主に宮崎平野の池や沼に生息しています。その中でも木城町岩渕大池のオニバスは、唯一の自生地です。 オニバスという名の由来は、７?８枚の円形の葉が鬼の角のようにトゲを無数に持つことから来ています。 そして、葉と葉の間から顔を出す茎の先端から濃い紫色の花が見えます。オニバスの花は、例年８月下旬から９月中旬のころに咲き出します。その光景は、岩渕大池を華やかな姿に変え、さながら水に浮かぶ魔法の緑の絨毯のようです。 【規模】面積：4.0ha