和歌山県和歌山市

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伝統工芸品・ものづくり

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カワラザル ネウシ

正規名称:瓦猿/寝牛

瓦猿/寝牛

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    • 伝統工芸品・ものづくり
    起源は江戸時代で、その頃、和歌山市田中町は瓦町と呼ばれ、瓦職人の町として栄えた。その当時、瓦職人の内職として始められたものが瓦猿・寝牛である。その頃から、瓦猿は市内有本にある栗林八幡宮境内の日吉神社に安産・子授けの祈願で奉納されていた。猿の抱えている桃は子供を意味し、妊娠するとこれを神社より借り受け、出産がすむと別に一体の瓦猿を買い、二体にして返していた。また近年は「瓦猿=変わらざる」ということで安泰を祈願し、商売のお守りとしても御購入される方もいます。一方、寝牛は市内の津秦天満宮に子供の腫物(はれもの)が治る様にとの祈願で奉納されていた。この寝牛は、牛が草を喰うことから、昔は子供の腫物(はれもの)、つまり「クサ」(皮膚病)を喰わせて治そうという呪い(まじない)に用いられたものです。かつては、同社の床下には奉納された寝牛が、山のように積まれていたということです。 いまは、アトピー等かゆみ封じの治癒祈願としても寝牛が奉納されています。 屋号・氏名 野上商店

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    基本情報

    名称
    瓦猿/寝牛
    所在地
    〒640-8329 和歌山県和歌山市田中町4丁目112

    詳細情報

    アクセス
    JR和歌山駅 徒歩 10分

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    お問い合わせ

    • 瓦猿
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      073-426-2751