福岡県朝倉郡東峰村

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マツオジョウシ

正規名称:松尾城跡

松尾城跡(福岡県東峰村)

更新日:

    小石原交差点の北方 150mの丘陵上にある。戦国時代、秋月氏の家臣であったと思われる宝珠山山城守の居城であったと伝えられています。 慶長5(1600)年に黒田長政が関ヶ原の戦いの功により、豊前中津から筑前に入国した後は黒田家の支配下に入ります。 慶長6(1601)年には、領内に六つの端城を設け、重臣が配されるが、松尾城には土地鑑がある黒田(中間)六郎右衛門統胤が城代となりました。 その後、松尾城は元和元(1615)年、幕府の一国一城令により破却されました。 主郭は石垣と土塁が巡らされ、西側に虎口が造られています。斜面には畝状竪堀が北側に 13 本と南側に 11 本、東側の尾根には堀切が3本造られ、中世と近世初頭の城郭遺構が残る山城です。

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    基本情報

    名称
    松尾城跡
    所在地
    〒838-1601 福岡県朝倉郡東峰村大字小石原524-19

    詳細情報

    アクセス
    大分自動車道杷木IC 車 25分

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