五平太ばやし

火野葦平氏の発想により出現した郷土芸能。「五平太」は石炭のことで、肥前の役人五平太が石炭を発見したことに由来する。石炭の需要が急増し、筑豊炭田から遠賀川を下り、若松港へ船で石炭を運んだ折、船頭達が口ずさんだ歌がこの歌の始まりといわれる。 保存者 筑前若松五平太ばやし振興保存会 時期 ７月下旬