山口県萩市

[山陰萩・石見路萩・長門周辺]

史跡・旧跡

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エビスガハナゾウセンジョアト

正規名称:恵美須ヶ鼻造船所跡

恵美須ヶ鼻造船所跡

更新日:

    • 史跡・旧跡
    世界遺産|洋式軍艦の建造に先駆的な役割をはたした造船所 1853(嘉永6)年、幕府は各藩の軍備・海防力の強化を目的に大船建造を解禁し、のちに萩藩に対しても大船の建造を要請しました。1856(安政3)年、萩藩は洋式造船技術と運転技術習得のため、幕府が西洋式帆船の君沢型(スクーナー船)を製造した伊豆戸田村に船大工棟梁の尾崎小右衛門を派遣します。尾崎は戸田村でスクーナー船建造にあたった高崎伝蔵らとともに萩に帰り、近海を視察、小畑浦の恵美須ヶ鼻に軍艦製造所を建設することを決定しました。同年12月には萩藩最初の洋式軍艦「丙辰丸」が、また1860(万延元)年には2隻目の洋式軍艦「庚申丸」が進水します。現在も、当時の規模の大きな防波堤が残っています。2015年7月世界遺産登録(明治日本の産業革命遺産)

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    基本情報

    名称
    恵美須ヶ鼻造船所跡
    所在地
    〒753-0011 山口県萩市椿東5159-14

    詳細情報

    アクセス
    ・中国自動車道美祢東JCTから車20分 → 小郡萩道路絵堂ICから車30分(JCTと繋がっている小郡萩道路利用で萩へ) ・JR東萩駅からタクシー15分 ・まぁーるバス東回り「萩しーまーと」から徒歩20分
    文化財
    国指定史跡 指定年: 2013年10月 恵美須ヶ鼻造船所跡

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