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宮城県東松島市
[東北南部仙台・松島・鳴子松島・金華山]
イベント
ユニバーサルID:jp-tourism/9f6e44a8-ce0f-45ee-853c-43b897ccaac5
ツキハマノエンズノワリ
正規名称:月浜のえんずのわり
月浜のえんずのわり
1月上旬~12月下旬
更新日:
1月上旬〜12月下旬
- イベント
- 郷土芸能・神楽
- 冬
宮戸月浜地区に200年以上前から伝わる小正月行事。地区内の小学2年生から中学生が自炊による敬神精進の生活をし、14日夜に「えぢのわりえー」と唄いながら部落の各戸を舞踊り家内安全、海上安全を祈願して歩く。
月浜地区には「えんずのわり」と呼ばれる小正月の行事があり、国の重要無形文化財に指定されている。田畑を荒らす意地の悪い鳥や害虫を追い払い、一年間の豊作や無病息災を祈願する。
毎年1月11日から16日までの6日間、小学2年生から中学3年生までが参加し、五十鈴神社参道脇の岩屋でお籠りをして寝食を共にし、精進料理を食べながら鳥追いの行事をする。
14日夜7時を過ぎる高尾R、松の棒を持って地面を突きながら「えんずのわり、とうりょうば(意地の悪い鳥をば)、かすらわって、すおつけて(頭を割って塩つけて)、たあどうがあみさたあだみいれで(タトー紙にたたみ入れて)、えんぞがしまさながせ(エゾが島さ流せ)」と3回唱えて家々を回る。
16日の朝には、竹の棒を持ち「ホーイ、ホーイ」と叫びながら神社境内の鳥を追い払い、全行事を終わる。
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宮戸の月浜地区に伝承される小正月の鳥追い行事。子供たちが1月11日から最年長の一番対象の式のもとに岩屋に「おこもり」をして寝食を共にし、精進料理を食し身を清め、14日夜になると集団で家々を回る。子供たちの一向は、家の縁側や玄関先などで、松野坊を用いて地面を突きながら害鳥を追い払う唱え事をいい、一年の方策や無病息災を祈願する。16日には、地区にある五十鈴神社の境内で、幣束をつけた竹をもって害鳥を追う動作を行う。この日は同時にいえいえでも鳥追いが行われる。このように集落と家々の両方で鳥追いが行われるのが月浜の特徴。
開催 冬
文化財 都道府県指定重要文化財 文化財指定年月:1975/12/27
開催地 備考参照 東松島市宮戸字村地内
時期 備考参照 1月14日
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基本情報
- 名称
- 月浜のえんずのわり
- 所在地
- 〒981-0412 宮城県東松島市宮戸字村
詳細情報
- 営業日時備考
- 開催 冬
- アクセス
- 仙石線野蒜駅 車 15分 三陸自動車道鳴瀬奥松島IC 車 20分
- 文化財
- 都道府県指定重要文化財 文化財指定年月:1975/12/27
お問い合わせ
- 月浜区長
- TEL