山口県防府市

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テンジンヤマコフンシュツドヒン

正規名称:天神山古墳出土品

天神山古墳出土品

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    • その他名所
    古墳の副葬品とみられる武具9点、馬具13点、須恵器4点からなる。同一古墳からの出土品である可能性がきわめて高い。 武具は単鳳環頭大刀(たち)柄頭(つかがしら)ほか鉄鏃(てつぞく)や胡ろく(ころく)がある。 馬具は、しおでや覆輪(ふくりん)、雲珠(うず)や辻金具(つじかなぐ)など馬の下半身のものが中心。雲珠や辻金具には南海産のイモガイの使用がみられる。 須恵器は高杯(たかつき)や有蓋脚付短頸壺、広口壺、提瓶がある。 明治時代前半に、防府天満宮の社殿近くで鐘楼台建設時に複数の古墳が発見されたと伝えられるが、出土状況は記録が火災により失われたため不明である。これらの古墳を天神山古墳としている。古墳の時代は6世紀後半と見られている。 出土品から古墳の被葬者が上位の身分であったことがうかがわれ、佐波川河口に現存する後期古墳文化の遺物として貴重な学術資料である。 文化財 その他 防府市指定有形文化財

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    基本情報

    名称
    天神山古墳出土品
    所在地
    〒747-0029 山口県防府市松崎町14-1

    詳細情報

    文化財
    防府市指定有形文化財

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