岩手県大船渡市

[東北北部平泉・盛岡・陸中海岸陸中海岸南部]

その他名所

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正規名称:平組梯子虎舞

平組梯子虎舞

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    • その他名所
    伝播をたどると、唐桑の松圃虎舞は明治22年に畠山某が大船渡末崎町の熊野神社で奉納虎舞を見物して持ち帰ったとある。この熊野神社の虎舞というのが平組はしご虎舞のことである。はしご虎舞というのは、慶長年間に葛西家の家臣の新沼善太郎が大船渡市立根に伝えたのが始まりで、寛政年間に陸前高田市広田町根岬に伝わり賀茂神社の奉納に供せられるようになり、これが近隣に広まったとある。平組と根岬はこの種の虎舞の代表的なものといえる。また、数ある虎舞の中で、梯子に乗るタイプはその演目を「風流唐獅子曲乗之体」といい、はしご虎舞というのは俚称で、頭も虎というより権現様の形をしている。 獅子頭をつけた幕には,2人ほどが入り,縦20mもあるはしごの上で舞を披露する。特に梯子の突端での、のけぞるような舞は見ものである。 保存者 大船渡市郷土芸能協会 時期 随時

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    名称
    平組梯子虎舞
    所在地
    〒022-0001 岩手県大船渡市末崎町

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