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東京都板橋区
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史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/bfff3d19-6869-49a6-9158-3def4bc6f704
モロイセキ
正規名称:茂呂遺跡
茂呂遺跡
更新日:
- 史跡・旧跡
昭和26年3月、「オセド山」と呼ばれる独立丘陵(小山)を通る切り通し道路の断面で、石器などが発見されました。その後、同年7月に発掘調査が実施されました。旧石器時代の調査としては群馬県岩宿遺跡に次ぐ全国2例目の調査となり、縄文時代より古い旧石器時代の文化が、日本に普遍的に広がっていることが分かりました。また、この調査で出土したナイフ形石器は、非常に特徴的な形態をしていることから、「茂呂型ナイフ形石器」と名づけられました。遺跡は、昭和44年に、遺物は平成11年に東京都の文化財に指定されています。現在は東京都の公園用地となっていますが、樹林保護のため立ち入ることはできません。
時代 旧石器時代