東京都羽村市

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史跡・旧跡

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ハムラシュスイセキ

正規名称:羽村取水堰

羽村取水堰

更新日:

    • 史跡・旧跡
    「羽村取水堰」は、東京都内を東西に流れる河川・多摩川から玉川上水へ水を供給する取水口。 1653(承応2)年4代将軍徳川家綱のとき、江戸の人口急増に伴って発生した水不足を解消するために羽村から四谷大木戸までの約42kmの水路が開削されました。 これがいわゆる玉川上水で、その出発点がこの「羽村取水堰」です。 「羽村取水堰」は、川をせき止める「固定堰」と「投渡堰」(なげわたしぜき)の2つを組み合わせた堰で、なかでも木を用いて作られている「投渡堰」は、増水時になると横に渡した材木を川に流して取り払い、水位の上昇を抑えて堰が流されないよう工夫されています。 世界的に見ても大変珍しい構造をした「羽村取水堰」は歴史的価値も高く、「土木学会推奨土木遺産」にも認定されています。 承応2年の建造以来、明治31年、大正12年と改修が重ねられ、現在も東京都の上水道取水口として重要な役割を担っています。

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    基本情報

    名称
    羽村取水堰
    所在地
    〒205-0024 東京都羽村市玉川1丁目先

    詳細情報

    アクセス
    JR青梅線羽村駅西口 徒歩 15分 JR青梅線羽村駅東口 バス 羽村市コミュニティバス「はむらん」羽村西コース羽村橋バス停下車

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