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山口県山口市
[山陽・瀬戸内海下関・山口・岩国下関・山口・秋吉台]
史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/c9fd39c1-049c-44ab-8a2f-08157baadd2f
キシミノイシブロ
正規名称:岸見の石風呂
岸見の石風呂
更新日:
- 史跡・旧跡
岸見の石風呂は、東大寺再建の用材を切り出した時の遺跡で、人夫の保養のため重源上人によって作られたものです。地元の花崗岩石を積み上げた幅4.4m、奥行3.6m、高さ1.8mの石室からなり、土間には石が敷きつめられており、石室は木造茅葺きの覆屋により保護されています。石室の中で小枝を燃やして石を焼き、火をかき出した後、ぬれたむしろを敷いて熱気浴をするサウナであり、同様の形式は佐波川流域に多く分布しています。重源上人を「石風呂開山」と呼び、建物の休憩の間には、重源像を安置する祭壇があり、命日の6月5日を「石風呂開山忌」として、石風呂をたき、お祭りをして、その恩に感謝するのがならわしとなっています。
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基本情報
- 名称
- 岸見の石風呂
- 所在地
- 〒747-0233 山口県山口市徳地岸見
詳細情報
- URL
- アクセス
- ・JR山陽本線「防府駅」からバス30分 (堀方面行き防長バス) → 「土井」バス停から徒歩5分
- 規模
- 規模:幅4.4m、奥行3.6m、高さ1.8m
- 文化財
- 国指定重要有形民俗文化財 指定年: 1958年4月
マップ
お問い合わせ
- 山口市岸見の石風呂保存会事務局