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千葉県南房総市
[房総・水郷・茨城房総外房]
花・植物
ユニバーサルID:jp-tourism/cd538510-d8c6-478a-9b70-084bf4c9f19d
トミウラノアイリス
正規名称:富浦のアイリス
富浦のアイリス
更新日:
- 花・植物
富浦のアイリス栽培は、昭和2年に南無谷の農家の方が導入したのが最初と言われています。アイリスは、秋にびわの木の間に植えられ、4月に出荷できたことから、特産びわの裏作としてもとても有利な作物とされ、南無谷、豊岡を中心に町全体で盛んに栽培されるようになりました。冬場の温暖な気候もアイリスに適していたのです。 栽培が始まった頃は、10月に球根を植え付け、4月に出荷していました。しかし、促成栽培が行われるようになったため、今では秋から春にかけて、いつでも出荷できるようになりました。 特に花のよく売れる12月から3月の間に出荷できるように、球根を植えつける時期を調整し、昭和40年以降、富浦は県内最大の産地となりました。 現在は、ブルーマジック、ブルーダイヤモンドという品種のアイリスが栽培の中心です。 青花のイメージが強いですが、海外で育成された茶や黄色などもあります。
時期 12~3月