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奈良県五條市
[奈良吉野吉野山・五條]
町並み
ユニバーサルID:jp-tourism/d47f9665-5c37-4953-b7fa-2519f4e13df7
シンマチドオリ
正規名称:新町通り
新町通り(奈良県五條市)
更新日:
- 町並み
五條新町は,奈良県の南西部にある五條市の中心市街地に位置し,中世に起源をもつ「五條村」と,慶長13年(1608)に二見城主松倉重政が二見村の一部に振興策として建設した城下町の「新町」から成ります。江戸時代には天領となり宿場町から市場町,商家町に移り変わり,その繁栄は昭和初期まで続きました。現在でも,国の重要文化財で慶長12年(1607)の棟札を確認できる日本最古の町家「栗山家住宅」をはじめ,江戸時代から4世紀に渡る伝統的な町並みが続いています。「五條」の地名の由来とも言われている旧紀州街道,伊勢街道,西熊野街道,河内街道,下街道の五つの街道が交わり,地区の南側には,大台ケ原を源とする清流吉野川が流れる陸運と水運の要衝として,古くから栄えた地区です。優れた町並みの意匠が評価され,平成22年(2010)12月,五條新町は全国第88番目の国の重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)に選定されました。
【規模】1000m