新潟県胎内市

[上州・越後・佐渡越後新発田・村上]

古墳・遺跡

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正規名称:乙宝寺三重塔・弁天堂

乙宝寺三重塔・弁天堂

更新日:

    • 古墳・遺跡
    • 駐車場有り
    ■三重塔 村上城主・村上忠勝が願主となり、慶長9年(1614年)起工、元和6年(1620年)の村上城主堀丹後守直奇のときに完成した。 棟梁は京都の小島近江守藤原吉正。塔頂の九輪に、貞享年間(1684~87年)の再興の刻銘がある。 塔の建築様式は純和様の三層塔姿で、内外とも絵様・繰形など装飾をはぶき簡素であるが、全体の形が荘重で、しかも均衝が美しく、 周囲の老杉と調和して重要文化財としての風格を示している。 大正12年(1923年)特別保護建造物に指定、昭和26年~28年に解体修理し、往時の姿に復元された。 大正12年3月28日 特別保護建造物 昭和25年8月29日 国指定重要文化財「建造物」 ■乙宝寺弁天堂 乙宝寺大日堂境内の池中の小島に建てられた江戸初期の作と見られている。 外観は、縦行3間、梁間2間、4柱造りで屋根は茅葺、堂内にある厨子は、小規模であるがいずれも極彩色で施してある。 また、堂内三方の壁板にいは、豊かな色彩で竹林が描かれた跡があり、桃山時代の特色を失わない江戸初期の作品と思われる。 昭和30年2月9日 県指定重要文化財「建造物」

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    基本情報

    名称
    乙宝寺三重塔・弁天堂
    所在地
    新潟県胎内市乙1112/乙宝寺

    詳細情報

    アクセス
    ●JR羽越本線「中条駅」より車で15分 ●日本海東北自動車道「中条IC」より車で20分
    駐車場
    ●普通車:有り ●大型車:有り

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