御神幸武器行列

新見市の船川八幡宮、新見御殿町周辺で開催されている行列です。新見藩初代藩主、関長治候がお国入りをした300年以上前の江戸・元禄時代の歴史を背景に、現在も当時のしきたりを忠実に継承して行われています。青竹を手にした先払いを先頭に、白熊（はぐま）、お対道具（おついどうぐ）と呼ばれる大槍、薙刀、鉄砲、弓、長柄と呼ばれる槍、大旗、馬印、御神馬などの行列が御旅所までを往復します。行列が通過する間、座るか腰を低くし、場所を移動しないという拝観心得があることから、通称「土下座まつり」とも言われています。往時そのままの雰囲気を味わいましょう。 開催 2023年10月15日 毎年10月15日 文化財 市町村指定重要無形民俗文化財　 開催地 新見船川八幡宮、新見御殿町周辺ほか 観覧者数（年間） 500～1,000人