土肥白ビワ

日本では土肥でしか栽培していない白びわは、日本で唯一の白びわ種。一般的なビワより色が薄く、小粒で種も多く柔らかく傷つきやすい為、市場にはあまり出回らないが、甘味酸味のバランスがよく、風味の良さはびわの中では匹敵するものがない。現在は品種改良 栽培方法 出荷方法の改良がされ市場性も増している。由来は、明治１０年頃、当時の静岡県知事が中国の土産として種子を貰い、県下１３ヶ所に播種し唯一成功した一粒と伝わります。 時期 ６月 露地物は6月上旬が採果時期、800～1,500円／kgで販売される。ハウス物は4月上中旬頃より、5月中旬頃まで出荷され1,500円／kgで販売される。白びわ酒、白びわようかん、白びわワインなどの製品がある。