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福島県双葉郡葛尾村
[東北南部福島・会津・いわきいわき周辺]
史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/f8b89dc5-c3f3-4795-998e-188f301d984d
カツラオダイジンヤシキアトコウエン
正規名称:葛尾大尽屋敷跡公園
葛尾大尽屋敷跡公園
更新日:
- 史跡・旧跡
藤原氏の流れを汲み、信州葛尾城主だったとされる松本勘ヶ由介の孫、松本好倉が初代の松本三九郎と目されるが、生糸や製鉄業などで巨大な富を築き、「葛尾大尽」と呼ばれるようになる。
最盛期の江戸時代中頃には、近隣の三春藩を始め、相馬藩や棚倉藩に大金を献上すると同時に、多額の金を貸し付け、藩財政の一部に介入し、山林伐採・酒造米買い入れ・塩など商売の独占権を得ていたと言われる。
およそ200年にわたり栄華を誇ったが、商売の中心だった製鉄業の不振に伴い、衰退の一途をたどり明治時代に没落。明治4年・昭和8年の火災で、豪壮を極めた建物の大半を焼失した。
屋敷跡として石垣や庭園が残っていたが、平成17年の発掘調査により、48棟あったと伝えられる蔵の基礎石や、近江八景庭園跡の全体が発見され、葛尾大尽屋敷公園として公開されている。
時代 1523
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基本情報
- 名称
- 葛尾大尽屋敷跡公園
- 所在地
- 福島県双葉郡葛尾村大字葛尾字敷井畑84-3他
詳細情報
- URL
- アクセス
- 船引三春IC 車 40分
マップ
お問い合わせ
- 葛尾村教育委員会
- TEL