京都府八幡市

[京都京都周辺宇治]

寺社・仏閣

ユニバーサルID:jp-tourism/12e27549-58d4-4b86-a7b3-7aebc590de0f

タンデンアンラクガキデラ

正規名称:単伝庵(らくがき寺)

単伝庵(らくがき寺)

更新日:

    • 寺社・仏閣
    • 神社・仏閣
     臨済宗妙心寺派の単伝庵は、通称「らくがき寺」として知られています。新しく大黒堂が建てられたとき、多くの援助を受けたことに感謝して、ひとりひとりの願い事が大黒天によく見てもらえるようにと、堂内の白壁に直接願いを書いたのがはじまりで、「絵馬」の役割を果たしています。  白壁は毎年12月の終わりに塗り直されるので、新年になると手つかずの白い壁に願い事を書くことができます。  単伝庵の起源は不明ですが、現存する記録によると、正徳元年(1711)に臨済宗妙心寺派の僧侶である瑞応(ずいおう)(1664~1734)によって再建されました。その後何度か移転され、昭和32年(1957)に新しい大黒堂ができ、現在の形で復興しました。  大黒堂に安置されている像は、財福の神様であり七福神の一柱である大黒天の小さな木像です。大黒天が足を踏み出しているように彫られているため「走り大黒」と呼ばれています。大きな袋を背負い、打ち出の小槌を手に持ち、その姿は繁栄を象徴しています。  大黒堂の他に、2階建ての本堂があり、本尊の釈迦牟尼仏像と、観音菩薩の像を安置しています。慈悲の菩薩である観音菩薩像は200年以上前から当寺に伝わっています。  地蔵堂は、生命のある全てのものの救世主である地蔵菩薩を祀っており、手入れの行き届いた庭には、他にもいくつか小さな祭壇が安置されています。

    周辺の天気情報

    周辺の宿泊予報

    基本情報

    名称
    単伝庵(らくがき寺)
    所在地
    〒614-8013 京都府八幡市八幡吉野垣内33

    詳細情報

    営業日時備考
    公開日(日土) 9:00~15:00
    アクセス
    京阪電車石清水八幡宮駅 徒歩 10分

    マップ

    お問い合わせ