岩手県盛岡市

[東北北部平泉・盛岡・陸中海岸盛岡周辺]

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モリオカデンセツトシンピノミチ

盛岡伝説と神秘の道

更新日:

    上の橋駐車場~三ツ石神社~報恩寺(五百羅漢)~龍谷寺~北山寺町通り~石割桜~桜山神社

    ルート概要

    1. 三ツ石神社
    2. 報恩寺五百羅漢
    3. 龍谷寺
    4. 寺町通り
    5. 石割桜

    三ツ石神社

    三ツ石神社

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    岩手県盛岡市

    三ツ石神社

    神社

    名須川町の東顕寺の裏に、注連縄(しめなわ)が張られた3個の苔むした大石があります。いつの頃からか「三ツ石様」と呼ばれ人々の信仰を集めていました。その頃、盛岡城下には羅刹(らせつ)という鬼がいて、その悪行に苦しめられていた人々が、この三ツ石神社に祈願したところ見事鬼は退治されたといいます。その時、二度と悪さをしない、もうここには来ないという証として、鬼に手形を押させたのがこの三ツ石であり、「岩手」の地名伝説になったといわれています。 営業時間 見学自由
    名称
    三ツ石神社
    所在地
    〒020-0016 岩手県盛岡市名須川町2-1
    TEL
    019-604-3305
    FAX
    019-653-4422
    問合せ先
    (公財)盛岡観光コンベンション協会
    営業期間
    営業時間 見学自由
    アクセス
    JR盛岡駅 バス 11分 本町通1丁目 徒歩 10分 JR盛岡駅 タクシー 10分
    もっと詳しく

    報恩寺五百羅漢

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    岩手県盛岡市

    報恩寺五百羅漢

    その他名所

    報恩寺(ほうおんじ)は広大な座禅堂と五百羅漢(ごひゃくらかん)で藩政時代から有名です。 石川啄木がまだ盛岡中学の学生だったころ、この北山一帯の風光をこよなく愛し、級友とよく散策したといわれます。詩集「あこがれ」の中の「落瓦の賦」は報恩寺をうたったものです。また、 宮沢賢治は 盛岡高等農林学校時代に報恩寺で参禅したりしています。五百羅漢は報恩寺の羅漢堂に納められた尊像で、499体が現存しています。これらの像は、胎内の墨書銘から、1731年(享保16)、報恩寺代17世和尚が、大願主として造立、4年後に完成したことが分かっています。尊像は京都で9人の仏師によって製作され、盛岡に運んだ輸送用の箱は台座として再利用されました。五百羅漢の五百という数字は、多数という意味で、それぞれの尊者に名はなく、服装からは印度・西域・支那の僧の風貌・容姿が連想され、マルコ・ポーロやフビライ・ハンの像といわれるようになった像もあります。五百羅漢の現存は全国で50例ほど確認されていますが、木彫りで499体が現存し、造立年代、尊像の製作者まで明確に知り得るのは、全国的にもまれな例といえます。 【料金】 大人: 300円 中学生以上。(40名以上の場合200円) 小学生: 100円 40名以上50円
    名称
    報恩寺五百羅漢
    所在地
    〒020-0016 岩手県盛岡市名須川町31-5
    TEL
    019-651-4415
    問合せ先
    報恩寺五百羅漢
    営業期間
    見学時間 9:00~16:00
    アクセス
    北山下車 徒歩 5分 盛岡駅 バス 12分 盛岡駅 タクシー 15分
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    龍谷寺

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    岩手県盛岡市

    龍谷寺

    寺社・仏閣

    龍谷寺(りゅうこくじ)は明治4年から明治28年まで 石川啄木の母方の伯父、 葛原対月(かつらはらたいげつ)が住職だったお寺。 対月の弟子であった啄木の父、 一禎(いってい)と対月の妹であった啄木の母カツが結ばれたのもこの寺だった。 対月は早くから和漢の書を修め、 易学、茶道に通じていたが、特に和歌に関しては一禎に大きな影響を与えた。 少年時代の啄木はしばしばこの寺を訪れ、 伯父の対月から詩歌の手ほどきを受けたといわれている。 境内には、国の天然記念物「モリオカシダレ」もあり、 春になると市民の目を楽しませてくれる。 文化財 国指定天然記念物 モリオカシダレ 指定年: 1936 9月 宗派 曹洞宗 創建年代 1624~1644
    名称
    龍谷寺
    所在地
    〒020-0016 岩手県盛岡市名須川町7-2
    TEL
    019-622-8144
    FAX
    019-625-3611
    問合せ先
    龍谷寺(岩手県盛岡市)
    アクセス
    盛岡駅 バス 12分 JRバス盛岡-岩泉線 北山下車 徒歩すぐ 盛岡駅 バス 11分 盛岡都心循環バスでんでんむし右回り線 本町通一丁目下車 徒歩 10分
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    寺町通り

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    岩手県盛岡市

    寺町通り

    町並み

    市中心部から北寄りの名須川町界隈は、お寺や神社が十社余り続く寺の町。この周辺にお寺が集中したのは南部盛岡藩時代のことである。藩ではその権威と城下の繁栄を願って、領内の由緒ある寺を二つの地区に移した。それが寺町通りのある、北山寺院群と南の寺の下寺院群(盛岡市大慈寺町)で、現在でも北山と名須川町周辺には20軒あまりのお寺がある。 かつて沿岸と内陸を結ぶ重要な街道だった寺町通りは、あたらしい道に生まれ変わったが道路の両側には白壁、南部鉄器の街路灯、ケヤキの大木、歩道は石畳風で、寺院の木造建築美とともに風情ある景観を創出し、「日本の道百選」にも選ばれている。 日本の道百選に選ばれている。
    名称
    寺町通り
    所在地
    〒020-0015 岩手県盛岡市本町通二丁目
    TEL
    019-604-3305
    FAX
    019-653-4417
    メール
    kankoug@odette.or.jp
    問合せ先
    (公財)盛岡観光コンベンション協会
    アクセス
    盛岡駅 バス 10分 大泉寺口下車 徒歩すぐ
    もっと詳しく

    石割桜

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    岩手県盛岡市

    石割桜

    花・植物

    盛岡地方裁判所の構内にある石割桜は、 盛岡のお国自慢をするとき、「石割桜こそ日本一の名桜」などといって、 よく取り上げられる珍しい桜です。 巨大な花崗岩の岩の狭い割れ目に直径約1.35メートル、 樹齢が360年を越えるといわれるエドヒガンザクラが生育しているのです。 巨大な花崗岩と調和した威厳ある美しい姿と珍しさでは、 日本一といっていいのではないでしょうか。この石割桜にもかつて危機がありました。 昭和7年に盛岡地方裁判所が火災に遭い、石割桜も北側の一部が焼けましたが、 幸い全焼を免れ翌春には再び花を咲かせたのでした。 現在は保護管理も良く、毎年見事に開花を続け、たくさんの人の目を楽しませています。 ここは南部家藩主の分家にあたる北監物の庭園であったといわれ、 明治初期には桜雲石と呼ばれていたようです。 1923(大正12)年、国の天然記念物に指定されています。 植物 サクラ 文化財 国指定天然記念物 作成年代: 江戸時代 指定年: 1923 3月 時期 4月中旬~下旬
    名称
    石割桜
    所在地
    〒020-0023 岩手県盛岡市内丸9-1
    TEL
    019-604-3305
    FAX
    019-653-4422
    メール
    kankoug@odette.or.jp
    問合せ先
    (公財)盛岡観光コンベンション協会
    アクセス
    盛岡駅 徒歩 20分
    もっと詳しく

    周辺の宿泊予報

    基本情報

    名称
    盛岡伝説と神秘の道
    所在地
    岩手県盛岡市

    お問い合わせ

    • (公財)盛岡観光コンベンション協会
      FAX
      019-653-4422