福岡県田川郡添田町

[九州玄海・福岡・佐賀北九州]

花・植物

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ヒコサンノオニスギ

正規名称英彦山の鬼杉

英彦山の鬼杉

英彦山の鬼杉

更新日

    • 花・植物
    福岡県最大級の巨木で、林野庁発表の「森の巨人たち百選」にも選定されています。 樹齢は1,200年以上とされ、幹の周囲は約12.4m、高さは上部が落雷で欠損しているものの、約38mあります。 また、この鬼スギには次のような言い伝えがあります。 -------------------------------------------------- 昔、鬼たちが住居を求めてヒコサンにやってきた。 権現様は大変に困り、「一夜のうちに家をつくることができたら許してやろう」とおっしゃった。 怠け者の鬼たちにはできるはずがない、と思っていたが、鬼たちは大変に精をだして家づくりにはげんだ。 そして、とうとう、夜明けをつげるニワトリの声が聞こえぬうちに、完成してしまいそうになった。 慌てた権現様は、竹の傘を両手に持ち、バタバタと鳥の羽ばたきをまね、鳴きまねをした。 それを聞いた鬼たちは、「夜明けがきてしまった」と残念そうに、材料をそのままにして逃げて行った。 その時残された材料が『材木石』となり、鬼の首領が逃げる途中で大地に指した杉の杖が『鬼杉』となったという。 文化財 国指定天然記念物 時期 随時

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