秋葉まつり

江戸時代の知立（池鯉鮒）は記録に残る大火が数度あり、ある年の火事で秋葉神社の御札を祀っていた家が類焼を免れたという伝承があり、宝暦年（1745年）に遠州の秋葉神社より勧請された。毎年秋分に近い日曜日にまつりが行われ、昼間は、市内6町の若衆が玉箱をかつぎ、長持唄を歌いながら威勢よく各町内を練り歩く。夕方になると知立神社に宮入りし勇壮な手筒花火を披露する。 炎の高さメートルを超える手筒花火を両手に持って囲んで打ち上げるほか、台200発という乱玉の打ち上げを町が順番に行う。