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奈良県高市郡明日香村
[奈良南大和飛鳥]
史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/3a9a5339-79b7-4fcb-a53b-b9d1b7b49537
タカマツヅカコフン
正規名称:高松塚古墳
高松塚古墳
更新日:
- 史跡・旧跡
文武天皇陵の北東にある小さな円墳。昭和47年,石槨内部から鮮やかな壁画が発見され一躍有名になったところ。7~8世紀初めの古墳終末期の築造と推定され,内部正面北壁に玄武,東西の壁中央に青竜と白虎,それをはさんで4人ずつ計16人の男女の群像,また天井には星宿図が極彩色で描かれている。すでに盗掘されていた石槨から,海獣葡萄鏡や刀剣金具をはじめ人骨も出土。これらからおよそ40~60歳の長身の男性で,皇族か有力な貴族と推測されるが被葬者名は明らかではない。
時代 飛鳥