岩手県盛岡市

[東北北部平泉・盛岡・陸中海岸盛岡周辺]

その他名所

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正規名称:新渡戸稲造記念碑

新渡戸稲造記念碑

更新日:

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    新渡戸稲造(にとべいなぞう)は、1862(文久2)年、盛岡市に生まれました。札幌農学校に進学し、そこで生涯を通じた合理主義・自由主義・国際人としての基礎を培いました。卒業後はアメリカ、ドイツへ留学して農学・経済学などを学んだあと、国際的な教育者として多くの人材を育てました。また、「武士道」に代表されるような著作活動によって日本文化の海外紹介につとめました。当時立ち遅れていた女子教育にも取り組み、東京女子大学初代学長となり設立に尽力しました。国際連盟事務次長をはじめとする要職につき、国際平和に貢献、カナダのビクトリア市で亡くなりました。現在、盛岡市とビクトリア市は新渡戸を縁として姉妹都市となっています。ビクトリア市の太平洋を望む丘には、盛岡の盛岡城跡公園にある記念碑と同じものがたてられています。岩手公園にあるこの碑に刻まれる、西洋の文明を日本へ、日本の文化を西洋へとの彼の願いを象徴した、「われ太平洋の架け橋とならん」という言葉は、あまりにも有名です。新渡戸こそ、日本を代表する初の国際人といってもよいでしょう。

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    基本情報

    名称
    新渡戸稲造記念碑
    所在地
    〒020-0023 岩手県盛岡市内丸1-37(盛岡城跡公園内)

    詳細情報

    アクセス
    盛岡駅 バス 10分 盛岡城跡公園下車 徒歩すぐ
    バリアフリー、ハラル対応
    盲導犬の受け入れ

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