山口県下関市

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動物生息地

ユニバーサルID:jp-tourism/55eebff9-9ba3-449e-bdc5-6766969c484a

カベシマウトライチ

正規名称:壁島ウ渡来地

壁島ウ渡来地

更新日:

    • 動物生息地
    壁島は下関市豊北町和久の北北西約 700mの海上にある東西に長く連なる岩礁(がんしょう)で、花こう岩でできています。ここには、毎年11月下旬より翌年の3月下旬にかけて、数千羽のウミウが渡来し、群をなして生息します。日中は響灘、日本海西部、関門海峡付近まで飛んでいき、海に潜って魚類などの餌を採ろ、夕方になると島に帰り、断崖を休憩場所やネグラとして利用します。 島にはウの糞(グアノ)が堆積しており、遠くから見ると白壁のように見える。最も高い岩礁の色は特に白くなっている。グアノは燐酸(りんさん)肥料として使われている。 ウミウは、う飼いの「ウ」として使われる鳥。くちばしは長く細い円筒形で、首が長い。夏に北方で繁殖し、冬に本州に渡来し越冬する。

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    基本情報

    名称
    壁島ウ渡来地
    所在地
    山口県下関市豊北町神田上和久

    詳細情報

    アクセス
    ・JR山陰本線長門二見駅からバス20分 (「和久」下車)
    文化財
    国指定天然記念物 指定年: 1934年5月 壁島ウ渡来地

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