鹿児島県姶良市

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旧街道・宿場町

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正規名称:大口筋白銀坂(国指定史跡)

大口筋白銀坂(国指定史跡)

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    白銀坂は、鹿児島県姶良市脇元から鹿児島市宮之浦町までの石畳の残る旧街道です。この旧街道が通る山並みは、古代における薩摩国(鹿児島市側)と大隅国(姶良市側)の国境でした。また、戦国時代には、島津貴久や島津義弘などの武将たちがこの坂に陣を構えたといわれています。 江戸時代に入ると、白銀坂は鹿児島藩の主要街道である「大口筋」として整備され、藩内随一の難所として人々に知られていました。 「大口筋」とは、鹿児島城下から重富?帖佐?加治木?横川?大口?「亀坂峠」(熊本県)まで、全長約70kmの街道を指します。『鹿児島県史』によれば、江戸時代には「大口筋」の他に「出水筋」・「高岡筋」の街道があり、「これらにより、大阪・江戸へ連絡するには、通常、出水筋・大口筋では豊前小倉に、高岡筋では日向(宮崎)細島に出て、ともにそれより海路を取る」とあります。 【規模】3km(高低差300m以上)

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    基本情報

    名称
    大口筋白銀坂(国指定史跡)
    所在地
    〒899-5651 鹿児島県姶良市脇元3091他

    詳細情報

    アクセス
    重富駅 徒歩 10分

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