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熊本県山鹿市

[九州熊本・別府・阿蘇熊本周辺]

史跡・旧跡

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クマベシヤカタアト

正規名称隈部氏館跡

隈部氏館跡

更新日

    • 史跡・旧跡
    隈部氏館跡は、中世(16世紀代)肥後の有力国衆(くにしゅう)(国人)であった隈部氏の居館跡です。山鹿市菊鹿(きくか)町上永野(かみながの)の標高345mほどの山腹にあり、麓の高池(たかいけ)集落から140mの高低差があります。古くからその存在は知られており、江戸時代の書物などにも記されていましたが、昭和49~51年の発掘調査により、さまざまな遺構が良好に保存されていることが確認されました。遺構としては、主郭(しゅかく)入口部に枡形虎口(ますがたこぐち)を設け、中心部には「主殿」(公式の場)、「会所」(社交や遊興の場)、「台所」「居間」と思われる建物礎石のほか、立石組みを配した庭園跡が良好な形で残っています。また、3本の堀切(ほりきり)があり、主郭南側の長さ75mのものが最大です。「中世肥後を代表する隈部氏の居館であり、戦国時代の領主居館のようすを知る上で貴重」として、平成21年7月に国指定史跡となりました。 時代 戦国時代

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