京都府宇治市

[京都京都周辺宇治]

その他名所

ユニバーサルID:jp-tourism/6aa1c0fe-87e7-4ca0-83d2-2bb705862fbd

ゲンジモノガタリウジジュウジョウテナライ

正規名称:源氏物語宇治十帖「手習」

源氏物語宇治十帖「手習」

宇治十帖古跡「手習」

更新日:

    • その他名所
    藤原道長の娘彰子に女房として仕えていた紫式部が、世界に誇る長編小説「源氏物語」を書いたのは、平安時代半ばの1000年頃であったといわれています。全編54帖のうち44帖までは、光源氏を主人公に、華やかな宮廷での恋愛模様とその光源氏に徐々にしのびよる人生の陰を描いたものです。それに対して、最後の十帖は光源氏の子薫君(かおるのきみ)と孫の匂宮(におうのみや)の二人の男性と、大君(おおいきみ)、中君(なかのきみ)、浮舟(うきふね)の三人の姫君が織りなす、しっとりとした悲恋の物語です。その主要な舞台が宇治の地に設定されていることから「宇治十帖」と呼ばれていますが、「橋姫」ではじまり「夢浮橋」で終わっていることにみられるように、紫式部にとっては源氏物語の終章を書くうえで、川霧にけむる宇治川がなくてはならない舞台装置でした。千年の時の流れを超えて、往時を偲ばせる宇治川の周辺には、いつのころからか好事家たちによって物語ゆかりの古跡がたてられ、訪れる人を遠く王朝文学の世界へと誘ってくれます。 【料金】 無料

    周辺の天気情報

    周辺の宿泊予報

    基本情報

    名称
    源氏物語宇治十帖「手習」
    所在地
    〒611-0000 京都府宇治市京阪三室戸駅東方200m・府道西側

    詳細情報

    営業日時備考
    公開 随時 休業 無休
    アクセス
    京阪宇治線三室戸駅 徒歩 5分

    マップ

    お問い合わせ