山口県防府市

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コンドウボサツケイリュウゾウクワノヤマ

正規名称:金銅菩薩形立像(桑山)

金銅菩薩形立像(桑山)

更新日:

    • その他名所
    像高3.3センチメートル、重量7.3g。本像は平成17年(2005)実施の周防国府跡第153次調査(国衙5丁目)で出土した。ただし遺構に伴う出土ではなく、耕作土のすぐ下の土からの出土である。 青銅製の像形に、表面を鍍金で仕上げた金銅製。緑錆と摩滅のため、印相をはじめ像容に関しては明確な部分は少ない。右手は下げて左手は左胸前で施印するか、蓮蕾などを所持する様子である。髻(あるいは冠)が高く、面長で三頭身、なで肩のシルエットとなる。両足の甲からつま先が見える表現で裙は両足間で窪む衣文様式をとる。背面は平坦で、背中下部から臀部にかけて小さな突起が存在したような痕跡がある。像容から制作は飛鳥時代と考えられる。 文化財 その他 防府市指定有形文化財

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    基本情報

    名称
    金銅菩薩形立像(桑山)
    所在地
    〒747-0034 山口県防府市桑山

    詳細情報

    文化財
    防府市指定有形文化財

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