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石川県七尾市
[北陸・能登七尾周辺七尾周辺]
史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/9cae0713-d9bf-445d-9758-ba9ec617aabd
ナナオジョウアト
正規名称:七尾城跡
七尾城跡(石川県七尾市)
更新日:
- 史跡・旧跡
応永13年(1406)能登の守護として入国した畠山満則が居館を構えたことに始まる。その後,畠山氏数代にわたって拡築を行ない,九代170年間の居城となったが,天正5年(1577)上杉謙信の攻略にあって落城,畠山氏も滅亡した。同9年,前田利家の領有となり,いったんは入城したが,翌年,廃城となった。要害無類の典型的な山城で,かつて軍事専門家も,山城としては本邦第一と折紙をつけたといわれる。山頂の本丸跡,桜馬場跡付近にわずかに石垣が残る。◎前田利家(1538-99)尾張国生れ。幼名犬千代。五大老の一。1581年,織田信長に能登に封ぜられ,1583年,七尾城から加賀の金沢城に移る。加賀藩祖。
【料金】 無料