名古曽火葬墓

昭和３８年、名古曽廃寺付近にある一里山から発掘された奈良時代の藏骨壺。現在国の重要文化財に指定され、国立京都博物館に保存されています。中国の技術が奈良時代にわが国に伝来して作られたもので、長い年月を経ているにもかかわらず色彩や形が当時のままの姿を残しています。現在、実物は国立京都博物館に保存されており、実物大レプリカが橋本市サカイキャニング産業文化会館「アザレア」に展示されています。