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滋賀県東近江市
[近江・若狭・北近畿近江近江八幡・安土・八日市]
史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/bd91f403-3db6-484b-b417-e503eabdab84
イチノベノオシハノミコゴリョウ
正規名称:市辺押磐皇子御陵
市辺押磐皇子御陵
更新日:
- 史跡・旧跡
近江鉄道市辺駅の南東約1.2kmのところにあります。円墳が2基あり、東方のものが皇子の墓で周囲約50mという大きさです。西方にあるのは、皇子の従人であった悵内佐伯部売輪(とねりさえきべのうるわ)の墓と伝えられています。
5世紀の中頃、安康(あんこう)天皇が皇子である市辺皇子に皇位を譲ろうとしましたが、従兄弟の大泊瀬皇子(おおはつせのみこ)(のちの雄略(ゆうりゃく)天皇)が自ら皇位につこうとして、この地の狩りに皇子を誘い出し、猪と見間違ったふりをして皇子を射殺してしまったといわれます。皇位継承のために肉親の従兄弟同志が殺し合うというこの事件は、「古事記」や「日本書紀」にも残っています。また、集落名の市辺もこの墓に由来するといわれています。
時代 古墳
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基本情報
- 名称
- 市辺押磐皇子御陵
- 所在地
- 〒527-0074 滋賀県東近江市市辺町
詳細情報
- アクセス
- 市辺駅 徒歩 20分
マップ
お問い合わせ
- (一社)東近江市観光協会