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新潟県佐渡市
[上州・越後・佐渡佐渡佐渡]
史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/c19038a2-f719-4a7d-8d49-13e784de0b6c
シモバタタマツクリイセキ
正規名称:下畑玉作遺跡
下畑玉作遺跡
更新日:
- 史跡・旧跡
- 駐車場有り
佐渡国仲平野には多くの玉作遺跡が存在し本遺跡もそのうちの一つです。
遺跡は面積約290平方メートル、海抜4メートル前後の低地帯に形成され、現在は水田及び畑地となっています。
遺跡は2度の発掘調査により資料の内容がより充実し、さらに5基の土壙墓も検出されました。
時期は弥生中期初頭で、石器は石鏃(せきぞく)、石斧、環状石器等であり、玉の材は鉄石英、碧玉メノウがあります。
玉の工具は石鋸(せっきょ)、石針、平砥石(ひらといし)、柱状砥石、台石があり、自然遺物では桃、炭化米、胡桃などが検出されました。
特に土壙墓では長さ4メートル前後で細長いものと、2メートル前後の小判形のものがあります。
本遺跡は弥生時代の細形管玉玉作遺跡でその社会的背景を理解する上で、重要な遺跡です。
【料金】 無料