岐阜県可児郡御嵩町

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史跡・旧跡

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オニノクビヅカ

正規名称:鬼の首塚

鬼の首塚

更新日:

    • 史跡・旧跡
    • 駐車場有り
    鬼人が眠る地 御嵩町の願興寺に残る寺記「大寺記」には、約800年前、現在の鬼岩(御嵩町次月・瑞浪市日吉地内)に関の太郎という鬼が住んでいたと伝えられており、近隣の村や町に降りては悪さをし、乱暴狼藉を極めたと言われています。困り果てた町民たちは、神様や仏様の力を借りることにし、薬師如来の力で飛ぶことができなくなり、取り押さえられ討ち取られてしまいます。しばらくすると急に重くなり、持てなくなってしまったため、仕方なくその場所に首を埋めて塚を作り、鬼の首塚としました。現在でも首塚は残っており、地元の方々によって守られています。また、関の太郎の住処であったと言われる鬼岩では福鬼伝説(退治された後、福鬼として蘇ったというお話)になぞらえ、毎年節分の時期に福鬼まつりが開催されています。祭りでは鬼は福を呼ぶとされているため「鬼は内、福は内」という変わった掛け声で豆を撒きます。

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    基本情報

    名称
    鬼の首塚
    所在地
    〒505-0192 岐阜県可児郡御嵩町中

    詳細情報

    アクセス
    ・国道21号沿い(岐阜県可児郡御嵩町 中 地内) ・名鉄御嵩駅北西へより徒歩約15分 ・名鉄御嵩口駅北へより徒歩約7分
    駐車場
    なし

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