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青森県十和田市
[東北北部十和田・下北・津軽十和田湖周辺]
史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/f46ce700-8544-4e05-905e-2f105aef76ef
イチリヅカ
正規名称:一里塚(一対二基)池ノ平
一里塚(一対二基)池ノ平
更新日:
- 史跡・旧跡
一里塚とは江戸時代、全国の主要街道沿いの一里(約四km)ごとに
築かれた塚である。道をはさんで2基の塚が築かれていることが一般
的で、距離の表示や各種駄賃(運賃や報酬)の目安の役割を果たした
ほか、旅人達の休息の場ともなったとされている。
池ノ平の一里塚は、東側の塚が直径 11.5m、高さ 3.6m、西側の塚
が直接が直径 13.2m、高さ 3.4mあり、一部が破壊をうけているもの
の、一里塚本来の姿が良く保存されていることから、1961(昭和 36)
年に県の史跡に指定された。
築造年代については諸説あるが、工藤正六家文書に「承応元年 7 月
26 日より 8 月 10 日、七戸川去・豊間内間一里塚築造、奉行工藤重助
祐道」(七戸町史2所収)とあり、1652(承応元)年とする考え方が
示されている。
十和田市内の旧奥州街道沿いには、当一里塚のほかに真登地、一本
木(相坂)、伝法寺にも一里塚が現存しており、往時の奥州街道の様
子を偲ぶことができる。
文化財 都道府県指定史跡 県指定文化財 作成年代: 江戸時代 指定年: 1961
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基本情報
- 名称
- 一里塚(一対二基)池ノ平
- 所在地
- 〒034-0102 青森県十和田市大沢田字池ノ平
詳細情報
- URL
- 文化財
- 都道府県指定史跡 作成年代: 江戸時代 指定年: 1961年 県指定文化財
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- 十和田市スポーツ・生涯学習課 文化係