滋賀県草津市

[近江・若狭・北近畿近江草津・甲賀]

寺社・仏閣

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アシウラカンノンジ

正規名称:芦浦観音寺

芦浦観音寺

春の芦浦観音寺

春の芦浦観音寺

春の芦浦観音寺

更新日:

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    伝聖徳太子開基という伝承のある古刹。応永15年(1408年)に歓雅によって再興されました。戦国時代から江戸時代にかけて、芦浦観音寺三傑僧と呼ばれた八世賢珍・九世詮舜・十世朝賢らがそれぞれ織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といった天下人と交わりを持ち、琵琶湖湖上交通を管理する船奉行に任命されるなど、大きな権力を持ちました。  境内は周囲を堀で囲み、内部に石垣や土塁を配する一見して中近世の城郭を彷彿とさせる特異な寺観を有しますが、これも近年の調査によって、芦浦観音寺が政治的に力をつけていく安土桃山時代後半から江戸時代の初めにかけて整備されたことが明らかとなってきています。  阿弥陀堂は入母屋造りで京都普勧寺からの移築、書院は野洲市永原御殿からの移築と伝えられます。  「近江の正倉院」と呼ばれるほど、多数の寺宝がありますが、現在多くは博物館等に寄託中で、直接拝観することはできません。 平成30年には、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観ー祈りと暮らしの水遺産」に追加認定されました。 【料金】 300円 拝観料

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    基本情報

    名称
    芦浦観音寺
    所在地
    〒525-0002 滋賀県草津市芦浦町363-1

    詳細情報

    営業日時備考
    公開 通常は要予約制(5月~11月に一般公開日あり)
    アクセス
    草津駅 バス 10分
    文化財
    都道府県指定重要文化財 作成年代: 戦国、安土桃山時代 指定年: 1982年3月 芦浦観音寺文書 国指定史跡 作成年代: 戦国、安土桃山時代 指定年: 2004年9月 芦浦観音寺跡 国指定重要文化財 作成年代: 戦国、安土桃山時代 指定年: 1901年3月 阿弥陀堂 国指定重要文化財 作成年代: 江戸時代 指定年: 1907年8月 書院 国指定重要文化財 作成年代: 鎌倉時代 指定年: 1900年4月 絹本著色黄不動尊像 国指定重要文化財 作成年代: 鎌倉時代 指定年: 1900年4月 絹本著色聖徳太子像 国指定重要文化財 作成年代: 鎌倉時代 指定年: 1900年4月 木造阿弥陀如来立像

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