福島県須賀川市

[東北南部福島・会津・いわき郡山周辺]

史跡・旧跡

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ワダダイブツオヨビオウケツボグン

正規名称:和田大仏及び横穴墓群

和田大仏及び横穴墓群

更新日:

    • 史跡・旧跡
    この大仏は、阿武隈川西岸の丘陵岩壁に彫られた磨崖仏【まがいぶつ】で、高さ3.6mの阿弥陀如来【あみだにょらい】といわれていますが、仏像の保存状態がよくないため定かではなく、一説には大日如来【だいにちにょらい】を唱える人もいます。伝説によると、この大仏は大同【だいどう】3年(808)弘法大師【こうぼうだいし】が 諸国行脚のときに彫ったと伝えられています。また、古記によると乳不足の婦女子が大仏の乳部を削り、粉を煮立てて飲むと乳がでるようになるという信仰があったようで、 この大仏の乳部も削り取られていることから、当時の人々の生活に密接な関わりをもっていたことが伺われます。この大仏の彫られた崖面一帯には古墳時代に造られた横穴墓が数点存しています。 文化財 市区町村指定史跡

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    基本情報

    名称
    和田大仏及び横穴墓群
    所在地
    〒962-0813 福島県須賀川市和田字大仏地内

    詳細情報

    アクセス
    須賀川IC 車 10分
    文化財
    市区町村指定史跡

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