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大分県中津市
[九州中津・耶馬溪中津・耶馬溪]
神社・仏閣
ユニバーサルID:jp-tourism/d4aba1b5-e863-4ab5-848b-63cb7357cbb1
ホウレンボウ
正規名称:宝蓮坊
宝蓮坊
更新日:
- 神社・仏閣
慶長5年(1600年) 細川忠興が中津城に入封の際、
行橋 浄喜寺の村上良慶を伴って、中津浄喜寺を開基させた。これが後 宝蓮坊と改称されたものである。
宝蓮坊は代々名僧が続き、第3代村上良道(この良道より村上家は代々中津藩の御典医を勤めた)は学問に秀で、勅命により聖徳太子の経典を進講し、
天皇より非常なお褒めの言葉を戴き、大阪四天王寺の奥の院に祭られていた太子の尊像を拝領した。
この尊像は室町時代初期の傑作と言われている。
良道は帰国後堂をたて、多くの信者に講義を続けたが、長年の風雨により堂は消滅し、尊像は現在本堂に安置され、楼門のみが当時の面影を残している。