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宮城県東松島市
[東北南部仙台・松島・鳴子松島・金華山]
史跡・旧跡
ユニバーサルID:jp-tourism/f169c9b7-0803-4f26-8659-cbdca3bdf66d
オオハマカラフネバンショアト
正規名称:大浜唐船番所跡(大浜地区)
大浜唐船番所跡(大浜地区)
更新日:
- 史跡・旧跡
- 駐車場有り
仙台藩が外国船見張の番所としてもうけた跡。嵯峨渓の絶壁上にあって牡鹿半島や金華山、網地、田代の両島を一望に眺めることができる。
大浜地区で最も高い標高76.6m、嵯峨渓の断崖絶壁番ヶ森に位置する。
仙台藩は寛永16年(1639年)江戸幕府の鎖国令により、石巻方面の全体が見渡せることから、ここに外国船の監視所を設置した。他にも気仙郡八ヶ森、本吉郡白浜、牡鹿郡鮎川、亘理群磯浜にも設置されている。黒船を発見したときの通報は昼は発煙信号、夜は火光信号や早馬、村の半鐘や寺の梵鐘太鼓をもってリレーすることとなっていた。
唐船番所は明治2年(1869年)1月に太政官布告によって廃止され、同月に大浜番所の締役。大阪民記(当時30才)が番所のしたにある嵯峨渓の凌雲崖下の海に投身自殺した。今では景勝地となり、投身した湾を地元では「ダンポジロ」と呼んでいる。これは武士に対して村が「ダンポさま」と云い、死んだところを意味する。
昭和43年、文化財保護委員・故三原良吉氏の指導によりここに碑が建てられ、永遠に保存されることになった。
その他 その他 建築時代:1646年
その他 駐車場 普通車20台
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基本情報
- 名称
- 大浜唐船番所跡(大浜地区)
- 所在地
- 〒981-0412 宮城県東松島市宮戸字大室
詳細情報
- アクセス
- 仙石線野蒜駅 車 15分 徒歩15分 三陸自動車道鳴瀬奥松島IC 車 20分
マップ
お問い合わせ
- 東松島市観光案内所
- TEL
- FAX
- 0225-88-2612