石川県小松市 × 産業観光
「石」とともに歩んできた小松の2300年の歴史と文化
自然豊かな里山に隠れた石切り場でみつけたもの
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石川県南西部に広がる加賀平野の中央、金沢の西に位置する小松市。日本海に接し、東側には霊峰白山を望みます。石川県の空の玄関口としても有名な小松ですが、日本屈指の「石のまち」であることをご存じですか?背後にそびえる白山連峰をつくりあげた地殻変動により、数千万年という月日をかけ地表に現れた石たちは、ここ小松で2300年あまりに渡り、歴史と文化を築いてきました。
石と聞くと、少し地味で小難しい印象を持たれるかもしれません。しかし、現代においても石が育む景観や暮らしは、私たちのごく身近なところに息づいています。「石のまち小松」から、石にまつわるストーリーを学べば、自然、日常の建築物、産業の発展など、さまざまなものを見る眼が変わるかもしれません。石とともに歩んできた「こまつの石文化」は日本遺産にも認定されています。さあ、地球と人類の神秘に溢れる石の世界へ足を踏み入れてみましょう。
取材協力:小松市交流推進部観光交流課