群馬県渋川市

[上州・越後・佐渡上州草津・榛名]

史跡・旧跡

ユニバーサルID:jp-tourism/00dca4ed-ce9f-4e27-baf9-faec84d79513

イナリヅカコフン

正規名称:いなり塚古墳

いなり塚古墳

更新日:

    • 史跡・旧跡
     利根川左岸の河岸段丘の平坦面に造営された後期古墳です。  墳丘には河原石による葺石と幅1メートルほどのテラス面が見られ、墳丘径約20メートルの2段築造の円墳と考えられます。  埋葬施設は、現存全長6.14メートルの自然石乱積(らんせきつみ)の袖無型(そでなしがた)横穴式石室で、石材には輝石安山岩(きせきあんざんがん)の転石や壊石が使用され、壁面には赤色顔料が塗布されています。  築造年代は6世紀中葉の榛名山の軽石降下から間もない頃と考えられ、利根川上流域の後期古墳における横穴式石室導入期の好例といえます。 時代 古墳

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    基本情報

    名称
    いなり塚古墳
    所在地
    〒379-1127 群馬県渋川市赤城町樽507

    詳細情報

    アクセス
    JR上越線敷島駅/徒歩/35分JR上越線渋川駅~バス深山行20分樽下車関越自動車道赤城I.C~車20分

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