福島県白河市

[東北南部福島・会津・いわき白河周辺]

史跡・旧跡

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リッキョウカンアト

正規名称:立教館跡

立教館跡

更新日:

    • 史跡・旧跡
    東北本線白河駅の北西約600mのところに位置する。立教館は、寛政3年(1791)に藩主松平定信により設置された白河藩の藩校である。約40間(72m)四方の敷地内には、中央に学館(講堂)を、館の東側には句読・習書・数学の各局舎や文庫、館の外側に柔術・居合・槍術・剣術・炮術・弓術等の道場があり、炮術・弓場の西側には、的場(土塁)が設けられている。また、館の北側には学頭・教授らの庁舎・寄宿生のための諸生寮がある。 立教館では、11歳に達した藩士の子弟の教育を行ったが、定信も自ら執筆した「立教館童蒙訓」、「立志の文」などを講じた。 文政6年(1823)、継嗣松平定永の伊勢桑名への移封後は、阿部氏により修道館と改名し運営された。阿部氏の代には、学館西側に「練兵場」が増設されている。 現在は、的場の土塁のみが残されている。 【料金】 見学自由・無料

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    基本情報

    名称
    立教館跡
    所在地
    〒961-0075 福島県白河市会津町

    詳細情報

    アクセス
    白河駅 徒歩 15分

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