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茨城県常陸太田市
[房総・水郷・茨城水戸・日立日立周辺]
寺社・仏閣
ユニバーサルID:jp-tourism/d175bc5a-db50-449b-85f7-5e370fa9cb71
ショウジュウジ
正規名称:正宗寺
正宗寺(茨城県常陸太田市)
更新日:
- 寺社・仏閣
- 神社・仏閣
萬秀山正法院と号する寺院で、延長元(923)年に平将門の父良将が創建。創建当初は勝楽寺と号し、律宗で奉仕されていました。その後、貞王2(1223)に佐竹氏4代秀義が勝楽寺の境内に正法院を、暦応4(1431)年に9代貞義の子である月山周枢が師の夢窓疎石を招き、同じ寺院内に正宗庵を創建。10代義篤が正宗庵を臨済禅刹に改めて正宗寺としました。勝楽寺と正法寺は後の争乱によって衰えましたが、正宗寺は佐竹氏の菩提所として、関東十刹の一つに挙げられるまでに繁栄。徳川の時代にも朱印100石を受け、12の末寺を有するまでになりました。境内は約5,300平方m、堂宇は本堂、庫裏、総門などを備えていましたが、天保9(1838)年に総門の一部を残して焼失。現在の庫裏と本堂は、それぞれ天保10(1839)年と明治3(1870)年に再建されたものです。寺伝では慈覚大師の作とありますが、様式から鎌倉時代に建造されたものとみられています。本尊の木造十一面観音菩薩坐像をはじめ、多くの寺宝が茨城県や常陸太田市の文化財に指定されています。
また、寺の参道左側には、市の天然記念物に指定されているビャクシンがあり、境内には佐竹氏代々の墓と伝えられる宝篋印塔や、「助さん」のモデルとされる佐々宗淳の墓があります。
【料金】 無料
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基本情報
- 名称
- 正宗寺
- 所在地
- 〒313-0008 茨城県常陸太田市増井町1513
詳細情報
- アクセス
- 常陸太田駅 バス 15分 那珂IC 車 30分 国道349号線 日立南太田IC 車 25分 国道293号線
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お問い合わせ
- 正宗寺(茨城県常陸太田市)
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